成願寺は天正3年(1575) 聲庵守聞大和尚の開創にして、寺尾に一字を建立し本尊釈迦牟尼佛を安置したことから始まります。

今月の禅語・当寺所蔵

2019年7月
作者:總持寺 第5世 新井石禅禅師 書
出典:
題名:圓通「えんづう」
意味:「周圓融通」円満、円成にして神通、通力をさす。聖者所証の理。
2019年6月
作者:總持寺 第17世 渡辺玄宗禅師 書
出典:五灯会元
題名:松無古今色「松に古今の色なし」
意味:松は四季を通じ千載を経ても変わることなく常に青々とした緑の葉を茂らせる。この特色があってこそ本来の面目をあらわしている。
2019年5月
作者:總持寺 第4世 石川素童禅師 書
出典:
題名:一句定乾坤 「一句もて乾坤を定める」(一剣もて天下を平らぐ)
意味:一言で天地を治めてしまうような気概をいう。
2019年4月
作者:總持寺 第6世 杉本道山禅師 書
出典:碧巌録4則
題名:獅子能哮孔「獅子能(よ)く哮孔(こうく)す」
意味:仏の説法について、獅子王が吼えたてると百獣が恐れ従うようすに例えている。
2019年3月
作者:總持寺 第18世 孤峰智璨禅師 書
出典:観音経
題名:福寿海無量 「ふくじゅかいむりょう」
意味:福徳が海のように広大かつ無量に集まっていること。 観音菩薩の衆生救済の力が無限であることをいう。
2019年2月
作者:總持寺 第24世 大道晃仙禅師 画賛 (副貫首時)
題名:安住佛光中「仏光中に安住す」
意味:大いなる光の中に何も心配することなく落ち着いている悟りの世界
2019年1月
作者:總持寺 第1世 栴崖奕堂禅師 書
題名:紫氣通南極 青雲動北辰 「紫氣(しけ)南極を通じ、青雲北辰を動ず」
意味:吉兆を示す雲が南極に通じる時、高尚なる仏教の思想は北極星をも動かす。
2018年12月
作者:總持寺 第22世 成田芳髄禅師 書 (正法寺住時)
題名:茶長寿之友「茶は(是れ)長寿の友」
意味:茶を飲むことは長生きと道連れであるとの意。千利休の「茶の十徳」中の「寿命長遠」による。
2018年11月
作者:總持寺 第21世 梅田信隆禅師 書
題名:無崖(涯)「むがい」
意味:はてしの無い、限りない。
2018年10月
作者:總持寺 第10世 鈴木天山禅師(管長時)
出典:易経
題名:積善之家必有餘慶「積善(しゃくぜん)の家に余慶有り」
意味:善業を積んでいる家には、子孫累代良いことがある。対句で「積不善の家には必ず余殃有り」とある。
2018年9月
作者:總持寺 第9世 伊藤道海禅師 書
出典:臨済録
題名:花開萬國春「花開きて万国の春」
意味:一輪の花が天下に春の訪れを知らせる
2018年8月
作者:總持寺 第6世 杉本道山禅師 書
題名:明鏡照古今「明鏡古今を照らす」
意味:悟り済ました世界は太古から変わらぬ仏の教えを常に明らかにしている
2018年7月
作者:總持寺 第17世 渡辺玄宗禅師 書
出典:観音経
題名:無垢清浄光「むくしょうじょうこう」
意味:観音菩薩の穢れ無き清らかな光
2018年6月
作者:總持寺 第12世 高階瓏仙禅師 書
出典:馬祖道一 語録
題名:平常心是道「びょうじょうしんぜどう」
意味:普段のあたりまえの心は行持坐臥といった日常生活のそのものにほかならない。こだわりを捨て去った時の心こそが悟りであるということ。
2018年5月
作者:總持寺 第3世 西有穆山禅師 書
出典:招隠詩 左思著
題名:山水有清音「さんすうにせいおんあり」
意味:楽器などで奏でる美しい曲のみならず、山や川にも自然の奏でる清らかな音楽があるという、ありのままの世界を示す。
2018年4月
作者:成願寺 23世 廣澤道仙 書
出典:無門関 自序 無門慧海禅師 偈
題名:大道無門千差有路 透得此関乾坤独歩「大道無門、千差路(みち)有り。もし此の関を透得(とうとく)せば、乾坤(けんこん)に独歩す」
意味:"大いなる道には入る門が無いけれども、その門はまたどの路にも通じている。この関を透り得たならば、その人は大手を振って大地乾坤(天地)を闊歩するであろう。
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