十二神将

円形の仏壇上、中央の本尊薬師如来像を囲んで立ちます。十二神将は、仏教の信仰・造像の対象である天部の神々であり、また護法善神です。十二夜叉大将、十二神明王(じゅうにやしゃたいしょう/しんみょうおう)ともいい、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護する十二体の武神とされております。

薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、十二の月、または十二の方角を守るといわれ、そのため十二支が配当されます。また、それぞれ本地(化身前の本来の姿)の如来・菩薩・明王があります。

各神将がそれぞれ7千、総計8万4千の眷属夜叉を率い、それは人間の持つ煩悩の数に対応しているといわれ、いい伝えによれば、時を表す十二支に対応していて、一日を約2時間ずつ交替で守護しているともいわれております。

 

 

平成20年12月、本尊釈迦如来像、並びに十二神将を向吉悠睦大仏師によって修復されました。
平成25年10月、仁王像2体、大現修理菩薩像、達磨大師像修復を向吉悠睦大仏師に依頼中。

 

仏像の修復を行っている
「あさば佛教美術工房」さんのホームページです。

あさば佛教美術工房

 

普賢・文殊菩薩像新造

今回の仁王像ほか、本尊釈迦如来像、十二神将をご修復頂いたご縁により、本尊の脇侍として普賢・文殊菩薩像を「あさば仏教美術工房」向吉悠睦、中村佳睦両先生にご製作頂きました。脇侍とは、本尊の両脇に居して教化を助けるものであり。種類・位置には諸説あります。仏像本体は、白壇の一木造、台座の像、獅子はヒノキ造となっております。

普賢菩薩:本尊向かって(右)、白像に乗り、延命の徳を司るとされています。
文殊菩薩:本尊向かって(左)、獅子に乗り、智慧を司るとされる。

仁王様ご修復

山門内に鎮座しておりました仁王像も塗装の剥離が著しく、本体が痛んでおりましたので、解体修復をおこないました。修復時に於いて、胎内からは製作年代を特定できるものは残っておりませんでしたが、大正末期の21 世住職代に修復された折の祈願文と寄進帳が発見されました。今回も檀信徒の皆様に祈願文をお書き頂き、2つの桐箱に向かって左側の「吽形」へ納めさせて頂きました。
工期:平成25年10月~平成27年4月

 

本尊薬師如来像